2014年5月5日月曜日

DAMI 3357 faded denim


前回に引続き、DAMI 3357のご案内をさせていただきます。



こちらの色は、今季から販売開始となったフェーデッド・デニムです。
昨年は、サファイアというパステルカラーのような薄めのブルーを販売させていただきました。
綺麗な淡い色目が良かったのか、昨年販売した弊社のワニ革スニーカーの中では、サファイアが一番の売れ筋となりました。



今季のラインナップはサファイアを少し濃いめにしたこのフェーデッド・デニムに入れ替えて、現在販売中です。



さて、このフェーデッド・デニムという色の名称ですが、言いにくい、覚えにくいとお取扱い先の販売員さんには不評なようです。

フェーデッドのフェード(fade)を辞書で調べると、「色・光・音などが薄れる、あせる、弱まる」とあります。
デニム(denim)は、一般的には「デニム製の衣服、ジーンズ」となっていますが、本来は生地のことを表しています。
デニム生地とは、「インディゴ(青藍を呈する染料)によって染色された綿の厚地織布(しょくふ)で、ジーンズに使用されることが多い」との説明がありました。
フェーデッド・デニムを無理に訳してしまうと、「色あせたデニム色」ということになるでしょうか。



このフェーデッド・デニムは、ワニ革と山羊革のイントレチャートとのコンビであるDAMI 3357だけに準備された色で、アッパーがすべてワニ革のスニーカー DAMI 2979にはありません。
なぜかと聞かれると返答に困るのですが、フェーデッド・デニムはDAMI 3357の方がより似合っているような気がします。

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